だいぶ久しぶりの投稿となります、Y-Stylesです。
世間はコロナコロナで、自粛モードで辛いですが、この自粛を乗り切れば未来を変えきれると思って我慢しましょう。
ということで、釣王国へも掲載しましたが、自粛前の4月頭にジギングに行ってきたのでレポートしたいと思います。
昨年は、欠航や中止などが多く思った釣りができなかったのですが、明けて2020年はコンスタントに釣りに行けています。
さて、今回は、久しぶりの中深海ジギング、アカマチをターゲットにジギングに行ってきました。
船は糸満市西崎漁港から出ている「第伍南美丸」です。
目指すは、慶良間堆、300~400前後の中深海。
午後から荒れる予報のため、朝一の4時に出港し早上がりのプラン。ポイント着時には日の出直後の朝マズメが狙えるという贅沢なスタート。
朝一の1流し目、期待が高まる。
330m付近、ロッドはSFC JAMROD 4Forceを使用、肝心のジグはSFCのアーク400gを使用。フォールも早く、着底までの時間も短縮できるジグである。さらに、その扱いやすさ、上げ時の引き抵抗も少なく、中深海でも快適に使えるジグの1つ。
着底してからは10巻きぐらいはじゃかじゃかと巻き取り、再度着底までフォール。これは、船べりから着底するまでに出ている糸ふけを取り、2回目の着底後からジグを意図するように動かせるようにするために欠かせない動作でもある。
前回投稿した時にも書いたが、アークでは激しい上げのアクションというよりはゆっくりと持ち上げてフリーフォール、またはテンションフォールといった動作でのヒットパターンが多いので、持ち上げてジグを放つ、といった想像をしながらジャーク。
水深は330mだが、操作感は良好、ジグは意図したように動いているはずだと思い、船長の魚探に映るベイトの指示通りに10m~30m前後までジャークを繰り返すとロッドへ心地よいカウンターでの重みが乗る感触。締め込みは強いが、巻き取れるときは軽い感じ。すぐにタチウオだと予想できる引きの感触!慎重にあげて、取り込んだ獲物は予想通りのタチウオ!歯が鋭いので、釣りあげた後はアシストフックを点検…傷が入り使えなくなっている場合が多いので注意が必要だ。
周りのメンバーもポツポツとタチウオを数本釣りあげてあたりが少なくなり場所を移動。
水深350m台だっただろうか。
上げと同時にガツンとひったくるような魚の当たり!締め込みもきつく、ドラグも滑り出す魚の引き!これはきっといい魚に違いない!と思い慎重かつ強引に、底を引きはがしても何度となく締めこむやつ、まさかとは思ったが上がってきたのはやはりアカマチ!しかも5キロクラスト良型である。とりあえず、ミッションを達成できたことに意気揚々。
魚探はいつもいい反応だが、アカマチであるとは限らない。しかし毎流しごとにジグにもあたりがあり、上がってくるのはいつものカガミダイやフィリピンスルメイカ多いが、中深海ということもあり何が上がってくるかわからないワクワク感は常にある。
ガツン!と今回も上げでいい当たり!締め込みの感触からアカマチであることを確信!サイズアップしてこれまた6キロ弱の良型!
その後はアカマチに出会えることはありませんでしたが、中深海アカマチチャレンジは成功と言ってもいいでしょう!昨今のジグやラインの進化から、中深海でも難なくジグを操ることができ、釣果も出せるスローピッチジャーク。
そしてなんといっても、今回SFCより発売されているJAMロッド、最高の食わせの間を演出できるこの上ないロッド、超おすすめです。
今回の大伍南美丸、船長の大城さんはジグ投入のタイミングなど、きめ細やかな指示があり餌釣りとの混合乗り合いとはいえトラブルも少なく快適なジギングを楽しむことができました。またチャレンジしてみたいと思います。
タックルデータ
ロッド:JAM ROD 4Force
リール:マーフィックスBV-4S
ライン:ファイヤーライン2.5号
リーダー:12号
フック:JAMフック5/0、JAMアシストライン20号
ジグ:SFCアーク400g
釣り船
大伍南美丸(糸満市西崎)
090-3795-1454(大城)