日曜日。
月曜日も海の日で休み。
金、土と釣りにBBQにやりすぎてたのでさすがに家にいようかと思ってたが、体力が回復するにつれ冷凍庫のエサを確認し始める自分がいる。
嫁の顔色を伺い、おいしい魚を釣ってくることを約束し家を出る。笑
さすがに連チャンでやんばる釣行はガソリン的につらかったので、近場の西洲にて竿を出すことにした。
夕方~するするスルルー、夜~タマン打ち込み、翌朝~フカセというスペシャルプラン。
釣具店にてオキアミ半ブロック購入後釣り場を目指している途中で道糸を買い忘れていることに気がつき釣具店に舞い戻り。
西洲のに到着して、車内でクーラー効かせながらソルティガの道糸を巻き替えていると、ぎょぎょライトを買い忘れていることに気づく・・・まぢでぇ~
と思いながらもやっぱり買わないと釣りできないっしょってことで、3度目の釣具店。
店員もなんでしょっちゅう来るの?って思ったはず。笑
3度目の正直、今度こそポイントを目指しキャリーカートに荷物まとめてポイントを目指す。
荷物がかなり重くてポイント到着時にはかなり疲れ切っていた。
ふと気が付くと、、、草履で来てしまっていた。
さすがにテトラに草履はまずいだろーと、思い、車にスパイクを取りに戻る。。。
夕方から釣り始める予定だったけど、スルルータックルを作った頃には日が沈んでしまってた・・・
んで早速スパイクを履いてテトラに上るとなんと、草履よりかなりすべる。
晴れていてテトラが乾燥しているときは草履や普通のスニーカーの方がスパイクより食いつきがいいことを忘れていた・・・
でもまあ、もしもの雨に備えてスパイク待機ということで。笑
さらにタマンタックル持ってきたのはいいけど、エサ忘れてるし・・・
でもまあ、スルルーで釣れた1匹目のやつがエサになるでしょうということで。笑
まずはタマン用のアンカー探したが4分アンカー1つしか見つからなかったのでスーパーピトン改を設置しておく。
夜釣りのテトラ、しかも単独釣行なので、いろいろと単独釣行のシミュレーション開始。笑
まずは足場、剛徹でのフルロックはテトラ上ではまず無理だと思うが、多少登り気味になっている平らなテトラならスタンディングでなら力を出せるだろうと予想し足場を選定。
そして荷物。
必ずテトラ上の釣り座からでも目に付くところに配置すること。
最近は釣り場でも盗難が相次いでいることから要注意です。
取り込みのシミュレーションも大事である。
魚がかかり、それを取り込む際、どの場所でどういう風にタモ入れするかというシミュレーション。
今回は打ち込みでの取り込みシミュレーションを怠ったことから後で偉い目に遭うことになる。
とりあえず、満潮時合い、早速スルルーを投入して流す。
最初は右に流れ、キンザー側のリーフ付近にきたら沖に出て行く流れ。
何度も打ち返し、流れに乗せるもエサすら落ちず。
堤防に上がりしばし休憩。
すると、キャンプキンザー越しにてだこ祭りの花火が始まったのでしばし鑑賞
とにかくエサを釣らないとタマン釣りもできないので、スルルー再開。
今度は潮が止まり気味で流れがかなり緩くなっている。
ガン玉なしで遠投気味にして全誘導で探ってみる。
ウキがシモり道糸がすぅ~っと引っ張られたのですかさずフッキングを5、6発ほど入れる。
小さいが何か魚が乗っている感覚。
最初に釣れた魚はタマンのエサ~!と独り言を言いながら上がってきた魚はミミジャー
あいや~、これ、エサにするのもったいない、、、少し躊躇してとりあえずクーラーに放り込む。笑
今度はヤマトビか何かが釣れないかなーと思いながら再度スルルー投入。
流れがなくなり、仕掛けがそのまま落ちるようになり、根掛りさせてしまいウキ、仕掛けすべてロスト。
疲れがどっと出て、打ち込みに切り替えてタマンを狙うことにした。
もちろんエサは先ほど釣れたミミジャーです。
贅沢
タマン竿を投入して10分ほどですぐに大きなアタリ。
竿をたたくような感じで小さい魚ではなさそうだが、タマン特有の一気に竿先を持っていくアタリではない。
竿に近寄り、食い込みを待っていると竿がゆっくりと曲がっていく!!
すかさず竿をピトンから抜き取りフッキングしまくり、スーパーごり巻きしようと思ったけど、かなり重い!
ああー、これ、多分アイツだなー、長い奴、、、
かなり重いが、手前にはテトラがあるので、沖で浮かさなければと思いポンピングを繰り返す。
GTRが限界までしなり寄せる力が不足しているのを感じる・・・
リーダーが#1ガイドに入ってきたので魚が足元に寄ったことを察知、ヘッドライトを付けて足元を照らすと浮いているのはなんとミーバイ。5キロは超えてそうなバイミーーー!!!
ヤバイ、、、足場、かなり高いところからやり取りしてるのでタモ入れは無理、、、、あたふたしてるとうねりで潮が下がると同時にスタンドミーバイは下がる潮に引き込まれてテトラの間に消えていった。
ヤバイ!ヤバイ!
テトラに付いているカサガイにハリスが引っかかっている、その下にミーバイは付いているはずと思い、竿を置いて道糸を手繰りながらテトラを降りてカサガイに引っかかっているハリスを外すと、その下に付いているはずのミーバイはいなく、ガサガサになった28号ハリスがヒュールリ~
嘘だろ!嘘だと言ってくれ!
一人でテトラ上で叫んだ。笑
いろんな筋肉使ってかなり体ガクガク、久々の大型ミーバイにヒサガクガクー。笑
しばし呆然、休憩してから仕掛けを作り直し、再びミミジャーのエサにて投入。
先ほどのミーバイのやり取りで、やっぱり打ち込みで大物がかかった場合はテトラでの一人での取り込みは無理だと確信。
たまたま連絡がついたこーぞーにヘルプ!
こーぞー君が来てくれることになりました
堤防上に寝っころがって星空を眺めているとチリンと鈴聞こえた瞬間、竿を見てみると強烈に曲がっている!
出た!タマンの特有のアタリだろ!とか思いながら急いで竿に駆け寄り腹筋具島栗!もとい、フッキングしまくり!!!!!!
おっしゃあ、今度こそタマンだろーと思いながらすぐに魚は浮いてきた、ヘッドライトで照らしてみると!?
なんと、サメ!
がっかりして、そのまま切れればいいのにぃ~とか思ってたけどしっかりと地獄にかかってるタマンスペシャルが見える・・・
さぁ~て、どうやって取り込みしようかなとか思いながら、疲れで思考回路が停止状態、、
竿持ったまま1段下のテトラに飛び降りると思った以上に足に衝撃がきて足がかなり痛い。。。
とりあえずタモ伸ばしてタモ入れしようとしたけど、50cm枠にはなかなか収まりきれず、結局竿を持ちながらタモをたたむ。
どうしようか迷ったけど、結局テトラにずり上げ作戦を決行することに。
テトラがクロスしてるところに抜きあげてサメが暴れて落ちてもテトラの間に挟まるという仕組み。
予想通りサメは暴れてテトラの間に挟まっている隙にハリスをつかんで持ち上げた。
カナーリ疲れて、体中から汗が吹き出る。
堤防上にサメを放り上げ、しばし放心状態、疲れで何もできん。
暴れてるサメに夏休みの中学生が集まってきてうるさい。笑
そこでこーぞー君が登場。
サメ見て唖然。笑
今度こんなんがかかったら取り込みサポートお願いね、と。笑
早速、打ち込み投げなおすもアタリなし。
スルルー再開してみようと、こーぞー君に竿を貸せる。
日暮れの時間帯とは違って今度は堤防先端に向けた左流れだ。
つかず離れずで堤防に沿っていくような感じで流れる。
何度か流すも根掛りしたりで仕掛けロストが続いて二人ともテンションダウン。
またもや打ち込みメインにてゆんたく開始。
夜も更けて二人ともいつの間にか寝てるし。笑
朝5時に目覚ましがなり、薄暗いうちにスルルータックル再セット、右流れに激流でいい感じだがアタリは少なし。
こーぞーと交代しながらスルルーがんばるけど、結局アタリなくフカセ釣りに移行。
しかーし!!
マキエ撒けども撒けども魚全然出てこないし!!
前回の二の舞!!
午前中いっぱいがんばってもまったく魚いなくて残念。
帰り間際に、こーぞーに竿を託して先端まで散歩して帰ってくると、こーぞー君タマンの良型釣ってるし!!
聞くと沖目を這わせてやっと出たアタリだそうで。。。
しばらく西洲のフカセは封印だな、こりゃ・・・