忘年会、あと3回。
Y-Stylesです。
一応、毎週釣りには行ってるのですが・・
先々週末土曜日、半日クイシ完全撃沈・・
先週末土曜日、10分でエギ2個ロスト、ルアー2個ロスト、沈・・
先週末日曜日、半日ジギングカマス4匹沈・・
さて、ネタもないんで、先月初めの石垣遠征の詳細を
この遠征は、とにかく、未だ叶わないショアからの10キロオーバーということで、予てよりお願いしていたフィードマン・はじめ氏による遠征プランニング!
とは言っても、当日の天気を見て決めることになるのだが。
はじめ氏とは毎日のように情報交換していて、石垣の情報が手に取るようにわかっていた。
11/3初日、石垣到着は早朝8時半頃。
風向きはイマイチだが、当時一番熱い白保の岩Pへ見学に行くと予報とは違い晴れ、しかも風もそれほど強く吹いておらず大丈夫でしょうということで早速釣行を開始することにした。
ポイントはリーフ上にある岩の上。
どこにでもありそうな岩P
歩いて行くのはめんどくさいので、多少潮のあるときに船に荷物を積みポイントまで行くのだ
上陸は比較的楽でした。
やはり、ゴツゴツしたとんがり岩なので、スパイク着用で足元の安全を固める。
今回は、はじめ氏は釣りは二の次、完全に私のサポートに回ってくれるとのこと。
沖縄から持ってきた竿は、タマンX-Hと沖スペの7号。それにプラスして、はじめ氏より借りたボトムキングG475とタマンモンスター10号というガチ!なタックル
ポイントはとても浅いが、もちろん真昼間から投げますよ!
スペシャル遠投をレクチャーしてもらうw
まだ針のついていないボトムキングを借りて、試し投げ。
オモリは50号、ちょっとヘビーだが投げきれないことはない。
んで、回収していると、ゴン!と。。あ、根がかり?と思ったらオモリに5キロクラスのカスミアジがチェイス&バイトしてるし!
なんだこのポイント!
さすが、離島ポテンシャル
テンションアゲアゲでトカジャーの切り身やら、島ダコやらをつけて投げまくる。
でも、やはり真昼間ということもあり、そう期待はしていなかったその時、1投目のタマンモンスターにモンスターがかかり、ドラグがギャギャギャーって鳴いてるではないか。
急いで竿に飛びつき、クイックドラグをクイっとやると、締めすぎてしまいパツンと高切れしてしまう
間違えなく、モンスターの当たり。
特大ムネアカか、カマジーだったか…いづれにしてもモンスターだっただろう…
張り切って投げ直すが、さすがに真昼間の潮が低い時間帯、そう簡単には当たらなかった。
夕まずめになり、3キロくらいすのオニヒラをかけるが無茶なやりとりで足元オートリリース。
さて、肝心の夜釣り。
日が暮れると、大物の雰囲気がプンプン!
テンションも否が応でも上がるが、それに水を刺すように岩場に上がってくるウミヘビが…
動揺しすぎてピンボケ。
夜に休憩しに岩場に上がってくることが多々あるようだ…コワヒ
肝心の当たりはない上に、風が強くなって釣りがやりづらい。
どんどん強くなる風
テントも崩壊してしまい、投げるに投げれない程の強風となってしまい、夜12時には撤収とする。
まぁ、明日があるさ。
それから、Dining Bar フィードマンへ…
風も強いし、雨も、やることと言ったら酒飲み釣りゆんたく~
フィードマンて~る~
ブルーマーリンも参加で釣り話に火がつき、まぁ~た朝まで飲み過ぎコースw
程良く?泥酔し起きたのは10時過ぎだろうか。
早速、釣行プラン第2弾。
と言っても、行き当たりばったり!
私の希望で周辺離島へ行きたい!とのことで、初となる西表島・上原一文字へ行くことに!
小一時間で上原港到着。
はじめ氏知り合いに渡船をお願いしいよいよ一文字に上陸!
やっぱり離島へきたら撃ちこめ!否、打ち込め!ということで昼間から4本の竿を打ち込む
4本も竿を打ち込んだもんだからやたらと時間を食ってしまい、いつの間に夕まずめ。
エサ釣りを兼ねてのフカセ釣りもやるのだ
やっぱり、人が入っていないだけあって、マキエを撒いても魚はすぐには出てこない。
イスズミの35~40クラスは数枚釣れた。
もち、夜釣りの切り身のためにキープ!
はじめ氏は打ち込みちょい投げでいろいろ釣っているw
アカジン?
フカセはいまいちでかいのが見えない、、、
牛グレ・・
沈めても釣れるのはベラ系のエサ取り…
仕方なく、外海側のテトラに移動しての釣り。
なかなか入り組んでいるテトラ。
1投目からマキエに合わせて仕掛けを入れる・・竿1本以上入った所で鬼ひったくり
道糸5号のハリス5号、力勝負に出るも、やっぱり大和ハウス
ズリズリプツン…
テトラで取れるサイズじゃね~っというやつ4連発して、高切れ続出。
フカセは諦めて、夜釣りのBig Oneに集中することに。
俺、5本、はじめ氏、1本。
一人で5本の竿を打ち返すのはかなり忙しい。
デカバンの当たりはないものの、エサ取りの当たりは多発。
エサ替えであっちゃこっちゃ行ったりきたりでかなり大変w
でもやっっぱり1発目は竿を1本しか出していないこの人にきた!
ムネ赤さん。
さすが、ムネアカの県記録ホルダー、愛されているw
俺の竿は、エサ取りの当たりはあるが、本命からのコンタクトはない。
内海の水路側は意外に深く、駆け上がりもきつい。
はじめ氏は、打ち込みそっちのけで穴釣りにハマっているw
アーラの子!
そして、本命の、トガリエビスをゲットしてる!笑
狙って釣れたらうれしいね
そ~して、やっときたグィ~んって竿を曲げる当たり!
一度潜られたが出てくるまで待って落ち着いて取り込み
タマン60!w
やっと釣れた~。
てか、狙いはこんなんじゃない!もっとまぎー!
はじめ氏はめったに釣れないトガリエビス連発
石垣では”浜崎の奥さん”と言われている?らしい
夜中もすぎてまーたまたグイーンてきたけど、潜られた
しばらくして、上げてみると魚がついている?
デスタマン
夜中の時合い…
リッリン!
一番遠くのタマモン10号にキター!
急いでかけよりフッキング!
ジリジリとドラグが出る中、竿を信じて固めに締める!
2、3回ポンピングするとフワッとやっぱり高切れで切れた
カマジーっぽい前アタリからの竿の入り。
はぁ~、チャンスを物に出来ない。
その後も数回のバラシから自分のやり方が悪いのか?と思い始め、はじめ氏からいろいろレクチャーを受ける。
はじめ氏の釣りはドラグはこんなもん?ってほどにゆるくセッティングする。
やり取りも、ドラグを締めすぎることなく走れば行かせて止まるまで待つ、といったやり方。
普通なら、タマモン10号やボトムキングG使ってれば竿の性能を生かすために強めに設定しがち。
自分が考えていた常識とは違うタックルセッティングである。
今度こそは!と身構えるも、夜明け・・
しかしながら夜明けの1発を期待して太陽が差し込む朝まずめに1発!w
モンガラヒンガラ~
明けてからの1発は9割コイツな気がするw
結局、上原一文字では、本命ビッグワンが来ることはなく引き上げ…
でも、初めてのポイントは楽しかった
そして最後の1泊。
ほとんど寝ずに5本の竿を打ち返していたから疲労はかなりのものである。
そんなの関係ねぇ~とばかりにラストのポイントはなんと、はじめ氏もまだ行ったことのないという野原崎の離れ岩P
白保の岩が激アツだったこともあり、離岩Pのイメージは良い。
大潮ど干潮以外では歩いて渡るのが困難なため、フィードマン新城さんがボートエースと2馬力船外機を借りてきてくれた
ボートエースだけでは荷物が厳しいので、荷物運搬用ゴムボート!
寝てないのにハイテンションで野原崎へ向かう
日も暮れかかっていたので急いで離れ岩へ
海賊王になる!笑
良い感じの岩場である。
そこまで広くはないので、角の見るからに1番じゃーと思える場所へ入れてもらうことに。
1投目からすぐに鈴がリンリン♪するも、根が超荒くすぐに根ズレや根がかり多発!
おまけに、メーサーの連発である。
インリーフの干潮…
神山島でのサメ連発がよぎる…
ふと、何やら新城さんが騒いでいる、と思ったらまたもやウミヘビ登場である。
やっぱり、沖の岩はどこでもウミヘビの休憩所となるようで夜中には遭遇率が高い。
しかし、新城さん、素手でウミヘビを掴み海に投げ捨てていた。しかますwww
少し離れて竿を出していたはじめ氏もどでかいサメ連発している。
でかいサメっぽいのかけてやりとりちうのはじめ氏と新城さん
22時頃、これ以上やってもサメばかりだろうと、新城さんが持ってきてくれたサマーベッドにて2時間ほど仮眠を取る。
24時過ぎ起床。
魚系はサメがすぐによってきそうだから島ダコを付けて打ち込むとグッググーと竿が入る!
根にズリズリしながらあがってきたのはウムナガー
小ちゃいけど沖縄ではあまり釣れない魚なので地味にうれしい
静まり返る4時過ぎ、、、いよいよ時合いだろうと思うと突っ込むタマモン10号
んが、、、
シャー専用!
リリースですん。。
時折、ドラグをギャーと鳴らす化物の当たりあるものの、如何せん根がきつすぎてドラグ出す出さない云々の前に根ズレ必至である。
リーダーも40号を20mとか入れても、高切れ続出。
ここは、運がよくないと取れないな…
大物がたくさん潜んでいるとわかっているだけに悔しさがあふれる。
体力も限界…時間いっぱい…東の空が白み始めている。
でも、朝一に当たりが来ることも多々なので、集中・・・zzz
っていつの間にか寝落ちしているとはじめ氏の騒がしい声で起きるとでかいの釣ってるし!
さすがすぎる
上がってきた時、海藻をかぶっていたこのムネアカ、レゲエムネアカって言われてました
快晴の空…太陽が差し込む。
ギリギリまで粘って打ち返す。
はじめ氏の竿に明けてからの当たり!
良い感じの引きだったが、途中で潜られてしまう。
そして、彼はこの魚の正体を確かめたいと、新城さんにボートを出してもらって糸をたぐって見に行くことにwww
竿の先、糸の先にはどんなデカバンがついているのか!?
結局、正体はやっぱりモンガラ~というオチで終了
これにて、遠征の納竿とす!
さよなら野原崎
納竿した後は、飛行機の時間までビールくわっちぃ~
フィードマン新城さん、番長、ブルーマーリンも集まってくれて昼間から反省会?宴会
この遠征で、目標の10キロオーバーは釣れず!
いやしかし、いろんな経験ができて、はじめ氏の釣り方やいろんな人からの話を聞いてかなり楽しかった遠征でした。
遠征の協力してくれたフィードマンメンバーに感謝
おわり