オフショアGT

トーナメント磯SS5000遠投メンテナンス

2012.08.17

暑くて、イカれてる、イっちゃってる、異ノーマル。
普通じゃない、並外れてる・魚釣りたい。
Y-Stylesです。
先週は…
   
こんな感じでした。
近場で癒されようと思ったら、ストレスがたまりました。
どこか、遠いところへ行きたいです。釣りしに(笑)
暑い時はクーラーギンギンでリールメンテです。
ってことで、モカから預かったトーナメント磯 SS5000遠投をメンテナンスしてみたんで、メモ程度に記載…
このトーナメント、古いリールですが、まだまだ使えます。
ダイワのパーツ検索システムにまだ展開図ありましたのでバラしてみることに。

単純構造で壊れにくい、今だ人気のS6000Tなどもほとんど同じ構造。
まずゎドラグノブを回してスプールを外す…

クリックギアやワッシャー類を外すと、、、

14mmのナットが見えます。
ローターロックプレートのネジを外し、ディープソケットなどでこの14mmのナットを外して、ローター外しておく。
※この時、メインシャフトの形状上、ローターはまだ完全にはハズレません…(これがめんどい・・)
お次はボディ部のバラシ。
後部のボディキャップを外す

すると、ボディ側面のボディーカバーのネジがすべて出てくるのでこれを外してバラす。
ボディーカバーは左右にわかれており、サンバイザーさんのブログにも書かれていた通りサンドイッチ式ってやつでした。
確かに、内部がほぼ露出するので、メンテはしやすいかも。

ここから、完全分解するために、ドライブギアを外すとこんな感じ・・

ここで、メインシャフト下端を止めている2つのネジを外してメインシャフトを抜けるようにすると、メインシャフトごとローターが外すことができるというわけ。

こんな感じでやっとローターを外せるようになる。
メインシャフトを止めていたネジ、ポール・ポールプレートなども洗浄しておく…

次はピニオンやベアリングを外していく。
この3つのネジを外すと、

ピニオンが外せる・・

ピニオンまわりのベアリングなども洗浄

お次は、ウォームシャフトを外すべく
後部のカラーなどを外していく

ウォームシャフトを完全に外すには、上端にあるEリングを外す必要があるので注意が必要。

あとはストッパーレバー等を外して、全バラ…洗浄…

オイルアップ、グリスアップして逆の手順にて組み上げていく。
あと、大事なのが、ラインローラー。
モカのリールはノーメンテでして、ラインローラー固着していた・・
錆びて頑固だから開かないのかと思っていたけど、実は逆ネジでした。要注意です(^_^;)

洗浄、サビ取り・オイルアップご復元。
ドラグワッシャーも外して専用グリスを塗布して組み直す。

以上、SS5000のメンテナンスメモ…
ミリオンマックスSS9000や、トーナメントS6000Tなども同じような作りだと思います。
使った工具

ドライバー+(大、小)、幅広-
先曲がりのピックみたいなの…(Eリング外すときに重宝しました)
14mmロングソケット
あとは、パーツクリーナーは必須です。
以上、こんな感じのメンテな週末…

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Y-Styles Y-Styles

Y-Styles

名前:Y-Styles
生後:46年
全長:162.5cm(5mm縮んだ)
重量:65kg(増量キャンペーン中)
生息地:沖縄県浦添
休日:土日祝日

基本はサンデーフィッシャーマンですが状況に応じて年休取ります(笑)
★釣趣:陸ではフカセ、チヌ、タマン、沖ではジギングを中心にいろいろ

所属:OFD

シーフロアコントロール
フィールドアドバイザー

でかいのが釣れたら嬉しいよね。釣りは最後は自分との戦い。

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