オフショアGT

鹿児島遠征-チヌ、グレ、真鯛パラダイス-

2018.06.14

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お久しぶりです。

釣行は繰り返していたのですが、書き綴れるほどの釣果がなく…

各SNSでのタイムリーな発信で満足してしまうので、ブログへまとめるという行為がなかなかスイッチが入らず。

さて、久々の投稿は、先週、鹿児島へ遠征してきたのでレポートします。

1日目:シースナイパー海龍でボートウキフカセ真鯛

朝一の出発。 同行は惣慶と、福岡からオザッキーさん♪ 荷物はコンパクトに(飛行機での預け荷物は20キロ以内なので19.5キロで押さえるw)

10時過ぎには鹿児島着。

今回、すべての釣りをコーディネートしてくれる現地の中村さんに挨拶をすませ、早速エサを調達しに釣具店へ!

午後一からの釣行は、初となるボートウキフカセ、狙いは真鯛!

お世話になるのは、シースナイパー海龍あの釣り名人、キザクラのテスターでもあります川添晃司さんが船長です。

ポイントまでは30分程度か。 水深はなんと8mと思った以上に浅い。

タックルは、いつものフカセタックル。 80クラスも可能性があるとのことで、2号竿をチョイス。 道糸4、ハリス3、チヌ針4~5号で挑む(今思うとヘビーすぎたw)

ベタ凪の海。

さっそくヒットしたのはオザッキー!

 

型はまぁまぁだが、初ヒットから真鯛は嬉しい!

その後も、コンスタントに当たりあり!30~40が面白いように釣れる!

んでもって、初の良型のヒットもオザッキー!上がってきたのは50クラス!

負けじと続く!

いやぁ、楽しい♪

50クラスがぽんぽんと釣れる!

バチバチっと指をはじくライン、オープンベールからの竿を立てて即反撃。 さすがの2号竿、すぐに浮かせて良型をキャッチ!

デコっぱちオスの60クラスをキャッチ! ラスト1投でガツン!

これまた惣慶が50upをキャッチ!

 

気持ちの良いラストとなりました。

結果…リリース含めると50以上は釣れてましたよ(^^)/

帰港後は真鯛を送るべく郵便局へ…ビニール梱包後、ゆうパックの段ボールに詰め込みチルド発送。 すでにクタクタ、ホテルへチェックインしたのは23時過ぎ、だけど乾杯して反省会w 日本酒をスタンレーに入れて保冷www

ヘベレケになりながらも1日目終了

2日目:石播堤防でチヌ

2日目も朝一からチヌ。

この日は、一文字への渡船、石播堤防である。

マキエを大量に買い込みいざ渡提。

歩くことなく船着き場周辺で釣れるとのこと。しかも風裏。

またまたベタ凪w

幸せな環境のはずが、タックルを用意すると生憎の豪雨。

チヌ狙いメインのタックルチョイスはチヌ竿持ってなくて、フカセ竿の06-53、道糸3、ハリス2、とヘビーとなってしまった。

釣法はいつものメガフリーにて、沈めフカセスタイル。

惣慶は、すぐにアタリを取り45㎝クラス!

もぞもぞ、つーっとラインが動く!すかさず合わせを入れるが飲まれ切れ!( ノД`)シクシク…

その後はぱったりとアタリがなく、エサも残る始末。

お隣のオザッキーはとにかくコンスタントにかけて、

楽しそうに竿を曲げている!

上がってくるのは、アベレージ45㎝クラス時たまヘダイや大型のエーグヮー(バリ)が混じり、ものすごい海だと実感。

全体的にアタリが少し遠のくと、惣慶は外海側を視察。外海はテトラ帯。

マキエをまくと、ちらちらと良型の姿が見えるとのこと。

1投目にて、良型をひっとさせる!

難しいテトラ帯を交わしあがってきたのは

52㎝と良型のチヌ!

相変わらず俺のほうも、アタリがなかったので、外海へ移動!

しかし手前と沖目の潮がヨレており、思ったように仕掛けが入れられない。

ウキの浮力を変えたり、ガン玉を足したり、引いたり…

どうにかマキエと合わせて糸を送れるようなセッティングにして、中層より下で同調させたところでアタリ!

テトラ帯のため、多少強引に勝負に出てやっと釣れた!w

ヤマトチヌ!w

どうにか、47.5cm

みんなたくさん釣っていたが、チヌはこの1枚で終了…

やっぱり、チヌ竿や、一回り繊細なタックルでやらないと太刀打ちできないなと思ったこの釣行。

惣慶やオザッキー、なんだかんだで、みんなめっちゃ釣ってました。

3日目:久志の磯(双子瀬⇒立神)

この日は、念願の磯。

準備や移動を含めると、2時半起床。

5時、博多浦港からの出港、お世話になるのは、松風さん

私とオザッキーが渡ったのは、10分ほどとやや近めの双子瀬の2つある磯のうち、ヘタ双子へ渡る!

平べったい磯で、足場もよく、いろいろな方角に釣りができて良い感じ。

奥武5番みたいな感じ?w

1投目からひったくりでグレの30クラスヒット!

2投目もヒット!と連続してヒットする!

沖縄ではめったに釣れないだけに、否が応にもテンションが上がるw

少しずつサイズアップしてはいるが、次第にエサ取りが続出。

そのうち、全面、エサ取りパラダイスとなる。オヤビッチャ地獄、、お前どこにでもいるんだはホント…(;´Д`)

遠投しようが、何しようが、一面エサ取りだらけ…

磯を歩き回って、釣り座を変え、その1投目だけ、グレが釣れるが、そのあとはエサ取りがまた現れるw

この状況をどう対処しようかと思っていたら、四苦八苦していたら、磯にぶち当たる流れが発生。

お隣の沖双子との間から超本流が走っているのが目に見えてわかる。

マキエをパラパラまくと、尾の白いでかい魚影…尾長だ!

尾長は本流のヘリで食うと聞いていたのでヘリを攻めてみるが、当たらず…

今度は、本流のなかに仕掛けを入れて流す…メガフリーはすぐに流れを捉え子気味良く指をはじく糸、久々の本流( *´艸`)

チラチラと、白い大きな影がウキ下へ…ドーン!バチバチっとキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

すかさず、竿をためため、沖双子との間の深い割れ目に走る魚を止めるが、じりじりと出るドラグ、

やっと止まり、リールを巻くが、セカンドラン開始、

そこで、いやな感触・・ふわっ…

出ました、針外れ。ヘタレ双子…

その後は、本流の中にまでエサ取りが侵入し、状況が悪化…

10時の瀬変わりタイムに瀬変わりを希望し、移動。

この瀬変わりというシステム、沖縄の渡船屋も導入しないかな…無理かw

今度は、「立神(たてがみ)」という磯にわたる。

立神に先にいた中村さんは船着き場付近でグレを数枚釣っていて、今から流れが出ると期待できるとのことで北側にオザッキー、南側先端にY-Stylesという感じで別れて入る。

いやしかし、無風の磯…温度は沖縄よりも低いとはいえ、風速ゼロの世界は暑すぎる…

熱中症気味になりながらも、塩飴をなめて、水分補給しながら対応。

 

こちらの人はあまり獲らないのか磯全体に亀の手だらけw

南側先端でマキエを撒くと、わんさと魚がわく…

多分、イスズミ?(;’∀’)

しかし、動きを見ていると、湧いているがエサは喰ってない…

1時間ぐらい同じような状況なので、オザッキーがいる北側に移動。

1投目で木っ端グレ!2投目、3投目、4投目、ずっとグレが釣れ続けるw

時折、30㎝クラスが混ざる、入れ食い状態で、めちゃ楽しい。が、暑さでフラフラ💦💦

納竿の14時までには、十数匹のキーパーサイズをゲット。

特大は出なかったが、十分に楽しめる、沖磯での釣行となった。

しかしどこの磯も亀の手だらけ!

獲って帰ればよかったかなw

 

3日目:残業(谷山港、グレンセンター)

熱中症のクタクタ状態から、まさかの残業。

エサを買い足し、宿泊してるホテルからほど近い、通称、グレンセンターでの延長戦。

狙いはチヌ、真鯛、ヘダイです。

ここでも、狙い方はもちろんフカセ釣り。

ふわふわと沈めながら狙うと、すぐにヒット!

少しへんな形のチヌが釣れました。それでも45㎝くらすです。

こんな、車横づけレベルの釣り場でも、ぽんぽん釣れちゃうチヌ。しかもアベレージがとにかくでかい!

惣慶もオザッキーも40~50クラスを釣りまくり!しかも、真鯛が混ざるというなんて良いポイントなんでしょう。

鹿児島の魚影の濃さに感動。

結局日が暮れるまでに皆数匹の良型チヌを追加してこの日、残業終了w

4日目:グレンセンター、その他

最終日、4日目も朝から釣りw

少しは観光しろよ!いや、海に行ければいいんです、釣りバカだもの…

そんな感じで疲れも抜けきらないまま朝から現地の釣具店、かめやでエサを混ぜますw

道具洗い場やマキエを混ぜるプラ船も潤沢に用意されており、とても使いやすい釣具店だと感じました。

この日は北東の風、グレンセンターの北側にて開始。

惣慶が45㎝クラスをすぐに釣り上げるも後が続かず、場所を移動。

コマロック前・鹿商開運岸壁のポイント

オザッキーが1発ドカンで大物掛けるも、際を走られ最後は根に入られて惜しくも針外れ…

後ろを振り向くと、桜島がもくもくと噴火してるΣ(・ω・ノ)ノ!

初めての光景にびっくり。

その後は不発で最終日の半日釣行は終了!

最後まで釣りしまくりで、最高の遠征。

鹿児島遠征を振り返って

今回の鹿児島遠征。

びっくりしたのは魚影の濃さ。

どこで釣りしても、良型のチヌは必ず釣れると言っていいほど最高の海でした。

錦江湾の真鯛の多さにも驚愕。まだまだ楽園はあるのだなと、実感。

磯や、堤防からの釣りでの反省点は、やはり沖縄の釣りのように大きな仕掛けにしなくても良いというポイント(なんとなくわかってはいた)

ターゲットが決まっていて、沖縄と違い、予期できないぐらいデカイ外道などいないのだから、安心して魚に合わせた繊細な細仕掛けを通せるという点。

次回はこういった現地の釣りに対応したタックル・仕掛けを用意してまた、リベンジすることを心に決める…

一番心に残ったのは現地釣り人のホスピタリティ。完璧なまでの釣り計画、天候に合わせたプラン変更に至るまで臨機応変に対応してくれ、釣り場までの送り迎えや渡船の手配などをしていただき、とてもストレスなく思い存分に釣りができたという点。

本当に感謝してもしきれないほどの感謝。その節は本当にありがとうございました。

 

ps

鹿児島の釣具店にはでかいバラ氷がありません。基本ブロック氷のみ。きれいに魚保存したいなら、ブロック氷をハンマーでカチ割る等の対応が必要でした。

あと、現地の魚めっちゃ美味い。ホテルの下にある居酒屋「こんぴら丸」の漁師丼やサバ、アジ丼が絶品でしたよw

 

キープした持ち帰りの魚

 

 

おわり

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Y-Styles Y-Styles

Y-Styles

名前:Y-Styles
生後:46年
全長:162.5cm(5mm縮んだ)
重量:65kg(増量キャンペーン中)
生息地:沖縄県浦添
休日:土日祝日

基本はサンデーフィッシャーマンですが状況に応じて年休取ります(笑)
★釣趣:陸ではフカセ、チヌ、タマン、沖ではジギングを中心にいろいろ

所属:OFD

シーフロアコントロール
フィールドアドバイザー

でかいのが釣れたら嬉しいよね。釣りは最後は自分との戦い。

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